不均質な自然と人の美術館 の写真 その1 太陽と月の部屋
不均質な自然と人の美術館の写真です。
太陽と月の部屋の写真を掲載します。
不均質な自然と人の美術館
不均質な自然と人の美術館は大分県の国東半島にある美術館です。
その名の通り不均質がテーマとなっていて、自然と人が作り出す空間を楽しむことができます。
自然と人が相互に触れ合うことになりますので、同じものは二度と見れない体験ができます。
建っている場所は周りに木、地面は芝生といったように自然豊かな場所となっています。
建物は直線的で左右非対称。日常であまり見ない形で入る前からワクワク!
美術館の近くに設置されている看板。入口横にもあります。
第二十五回文化庁メディア芸術祭で大賞を受賞しています。
文化庁メディア芸術祭はもう終わってしまいましたが、最後の二十五回で芸術祭で受賞されたようですね。
「不均質な人と自然の美術館」と書かれています。
美術館の名前が間違っている!?(「不均質な自然と人の美術館」自然が先!)
太陽と月の部屋
太陽と月の部屋を歩くと太陽光で照らされます。
太陽光は自分についてきますので、まるで太陽に選ばれているみたい!
また、神秘的なピアノの音も合わさって、神話時代の神々のような体験ができます!
下の写真はカバンを置いてみたところ。
神々しいカバンとなりました!
この光芒、光の筋は美しすぎませんか!?
どうなっているかというと…
天井の丸い窓が、太陽の位置、人が立っている位置に応じて開閉します。
太陽光の角度は時間によって変わりますが、どの時間でも人が照らされるように計算されているそうです。
太陽と人、地上から見ると移動速度が全然違う二つをこの窓が結び付けてくれる…みたいに考えることもできるかもしれませんね!
太陽と月の部屋は不均質な自然にすごく影響を受ける部屋です。
太陽がギラギラと輝いて、直射日光が当たる日に訪れるのがおススメです!
訪れてすぐは太陽光が部屋に降り注いでいました。
床や壁に照らされている場所とそうでない場所がくっきりです。
でも、少し時間が立つと太陽が雲に隠れたのか、太陽光がぼんやりしてしまいました。
天井の窓は開いていますが、部屋が均一に照らされています。光芒は見えません…
太陽光がぼんやりの状態だと、あんなに神々しかったカバンもこの通り。
普通のカバンに戻ってしまいました…